小さな出来事の積み重ねを語るブログ

2010年7月1日木曜日

3D技術の台頭

盛り上がっているW杯の裏側で、ひそかに3Dが注目されている。
3Dテレビを筆頭にデジタル写真やゲームなど、少しずつ進出しているからだ。
大型の家電量販店に足を運ぶと、盛り上がり具合がよくわかる。

ところで3Dとはなんだろうか?
ここで3Dテレビについて説明していく。
3Dテレビとは専用のゴーグルを装着すると、立体に見える映像媒体である。
実際に装着するとよくわかるが、奥行きがはっきりしていて、かなり臨場感がある。
特に手前と奥がくっきり分かれていて、それはあたかも現場にいるような気分だ。
今はW杯があるので展示などサッカー中継なのだが、見ていて面白い。
注目されている理由もうなづける。

3Dの技術自体はかなり昔からあったが、注目されたのが2009年からである。
特にジェームズ・キャメロン作のアバターが、大ヒットして3Dが身近になった。
それ以降Sonyなどの電機メーカーが中心となって3D技術が発展していった。
しかし最近はテレビだけでなく、ゲームや写真の分野で3D開発が進んでいる。
ゲームメーカーの任天堂では、次代の携帯用ゲーム機で3Dを導入すると表明している。
富士フィルムも、デジカメとデジタル写真立てに、3Dを取り入れた製品をすでに発売している。
おそらく他のメーカーも追随して3D製品の発売をしていくだろう。
また新たな3D製品が生まれるかもしれない。
モノづくり大国日本なら、さまざまなバリエーションが出てくるに違いない。

今現在3Dの媒体を所持している人は少数派であるが、今後大きく普及する可能性がある。
なぜならば3Dは見た目にもわかりやすく、シンプルにインパクトがあるからだ。
(アダルト業界も参入するが、3Dだと迫力がありすぎる。笑)
またW杯で大きく宣伝されていて、普及する土台が整っている。
以前、大きく騒がれていた電子書籍とは大違いだ。
電子書籍は入り口が複雑なため、普及に足踏みが続いている。
今後の3D技術の発展に期待する。

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