小さな出来事の積み重ねを語るブログ

2010年4月1日木曜日

高校無償化法案は悪法?

3月31日に高校無償化法案が通過して今日から施行です。
この法案は民主党の少子化対策の一環で、政権の看板政策です。
とりあえずマニフェストをひとつ達成してホッとしているでしょう。

ところで少子化は、現在非常に大きな問題です。
今の日本のみならず、先進国諸国でも問題となっています。
このままでは国力の衰退はもちろん、民族存亡の危機に立たされるのではないかと思います。
なぜそのようなことが起きたかというと、生活水準の向上・養育費の高騰が原因でしょう。
特に養育費の高騰が、出産を妨げているのではないんでしょうかね。
昔は中卒でも就職できたけど、今は高卒・大卒でないと職にありつけない。
しかし高校や大学に進学するには莫大な費用がかかる。
すると子供はイラナイという流れになってしまう。

その流れを断ち切るために、高校無償化法案があります。
欧州なども少子化対策をきっちり行っている中、日本もやっと動いたのかなという思いです。
私個人としてはいい法案だと思います。

しかしそれを悪法だという人もいます。
SNSやツイッターで得た情報なんですが、聞くとどうやら学力低下の元になるらしいですね。
中学・高校が無償化になると、真剣に授業を聞かなくなるから成績が落ちる。
つまり日本の子供がだめにならしいです。
私はそうは思わないんですけどね。

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